http://nikkan-spa.jp/869448◆非実用的視点からカローラとシャトル、大衆車のど真ん中を比較してみました
当コラムはクルマ連載だが、以前より担当Kより言い渡されていることがある。
それは、「都会派のSPA!読者はクルマを買わないので、実用的なことを書いてもムダ!」というものだ。
私は年に最低1台はクルマを買うので、実用的なことをとても重視しているのだが、それを書くなと言われるので、
仕方なく毎回与太話を書いている。
今回取り上げるのは、トヨタのカローラ・フィールダー(以下、カローラ)と、
その対抗馬たるホンダの新型シャトル。どちらもニッポンの大衆車のど真ん中なので、
日本を代表する週刊誌としては実用的なことを書いても良さそうなものだが、担当Kが「SPA!読者は絶対クルマを買いません!」
と断言するので、仕方なく今回も与太話を書くことにする。
<与太話その1>ハイブリッドはムダ!
カローラもシャトルも、ハイブリッドモデルが主力だ。しかしハイブリッドは値段が高い。
シャトルで30万円から70万円、カローラだと1.5リッターガソリン車に比べて60万円から80万円も高い。
これじゃガソリン代ではまず元が取れない。だって、年に8000km走るとしても、ガソリン代なんざ8万円くらいなんだから。
ハイブリッドにしてもそれが5万円に減るだけ。年にたった3万円しか節約できない。
元を取るには最低10年、ヘタすりゃ25年かかる。そんなに乗るか? それよりも自宅でソーラー発電でも始めたほうがいい。
うちはもうやってます。7年で元が取れる。
<与太話その2>それでもハイブリッドが売れる!
カローラで6割、シャトルにいたっては初期受注の9割がハイブリッドモデルだ。なぜみんな元が取れないのにハイブリッドを買うのか。
れは、ヒトは固定費を極端に嫌うからだ。クルマの値段が高いのはたまのゼイタクなので気持ちいいが、
ガソリン代がかさむのは日々のムダなので不愉快そのもの。よって精神安定剤としてハイブリッドが売れる。
私もアクア(ハイブリッド車)に乗って精神的安定を得ています。つってもハイブリッド車がこんなに人気あるのは世界中で日本だけ。
日本人はケータイの電池の減りにも異常に神経質と言われるが、農耕民族の血だろうか。
<与太話その3>カローラとシャトルじゃクルマの出来が雲泥の差!
カローラはかつて日本一売れるクルマで、今でも世界一売れてるが、日本のカローラは5ナンバーの国内専用車で、
ヴィッツをベースにしている。そのせいかデキが良くない。
カローラは2年前にハイブリッドが追加されてから売れ行きが大幅に回復したが、走りはかなりイマイチなままだ。
ハンドルは曖昧だし足回りも古臭い。アクアから移植されたハイブリッドシステムは、渋滞では無敵だが飛ばすと超退屈だ。
対するシャトルはデキがすこぶるイイ。足回りはしなやかで乗り心地良好。ハイブリッドシステムもアクセルを踏んだ時の
パワーの盛り上がりや吹け上がり感が気持ち良く、リコール続きだったDCTも小気味よく変速する。
D級ドライバーの本誌担当Kでも違いがわかったくらいなので、その差は巨大だ。でも本誌読者にはどうでもいいことだろう。
すまぬ、実用的なことを書いてしまった。
<与太話その4>どっちもカッコ悪い
カローラといえば凡庸の代名詞。マイナーチェンジでかなりアグレッシブな顔になったが、それでも大元の凡庸さは隠せず、
ヌルいプロポーションはよく言えばガテン系でそこが救いか。
対するシャトルは高級路線を狙ったものの、デザインをこねくり回しすぎてグチャグチャしている。私の購入対象としてはどっちも落第。
アクアの代替としてシャトルを有力候補に考えていたので本気で残念だ。ラゲージも広くて使い勝手抜群なのに。
というわけで、今回の対決は痛み分け。以上、今週の与太話でした。
【結論】
書ききれなかったのですが、自動ブレーキの性能は断然カローラのほうがいいようです。実際ぶつけてみたわけじゃありませんが。
あ、また実用的なことを書いてしまった。ホントにどうもスイマセン。
固定費を極端に嫌う<これ正しいの?
固定費って車両価格、変動費がガソリン代だと思うんだけど?
アイスト付きの軽に乗ってるけど確かに燃費は上がる
ただし専用のバッテリーが高いよな(´・ω・`)
田舎でどれほど車を使うか理解してない。
通勤に車で1時間くらいなら普通にいるし、
コンビニ行くのにも車。
燃費は重要だよ
売れてるから。
車に興味がないから。
無知だから。
プリウスとアクア以外はハイブリッドの意味はない。
車やドライブが趣味の人達はそもそも元を取るっていう感覚はないだろうな。
軽やリッターカーで過ごす三年間より燃費悪くてもお気に入りの車で過ごす三年間の方が大事だろうに。
元取ろうとか思ってねぇ~よ。目先のガソリン代が浮くのがうれしいんだよ。
ただ浮いた金も知らないうちに無くなっちゃうけどなwww
企業の節税。
なんとなく「環境」って言葉にフワフワさせられて
「環境に貢献」してるって欺瞞に流されてるだけ。
燃費は実感するからなあ。昔ある1.8ターボからホンダのNA1.6DOHC
に乗り換えた時、あまりの違いに驚いた。どこまで行っても速いのに
ガソリン減らない!て感じ。それのものすごい版じゃない?
結局意識高い系だから
お金の問題じゃない
外国の有名人も環境保護ができるならとわざわざ日本のハイブリッド車を買っているぐらいだ
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