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2015/03/10

「プロになれるのは100人に1人」ベテランが語る声優になることの難しさ

東スポWeb 3月10日 11時7分配信

 声優の大竹宏(82)が先日行われた「第9回声優アワード」にて功労賞を受賞した。

「もーれつア太郎」のニャロメ、「パーマン」のパーマン2号(ブービー)役などで知られるベテラン声優は現在、声優養成所で後進の指導にもあたっており、
スピーチ中「昔は職業を聞かれ『声優』と言ったら『西友?』と間違われたが、今は声優といったらみんななりたがる。
養成所で若い声優志望の方を教えていますと、正直言ってプロになれるのは100人に1人です」と声優を目指すことの難しさを語った。

 若い世代へのアニメの浸透やアイドル的な扱いによって、いまや声優は花形職業。
AKB48など現役アイドルの中にも、将来の夢を「声優」と語る者も少なくない。
人気声優の浪川大輔(38)はテレビ番組に出演した際、専門学校や養成所に通う声優志望の数は30万人ほどいると明かしている。

「大竹さんは100人に1人と言いましたけど、あくまで声優になれるレベル。
バイトをせずに食っていけるというと1000人に1人くらい。
売れている人となるとさらに少なくなる。競争はかなり激しいです」(アニメ誌編集者)

 一番苦しいのは中堅どころだ。声優のギャラは基本的には年功序列。
制作側としては使い勝手のよい新人を起用するため、仕事が大きく減る。
プロであり続けること自体も難しい。

「声優アワード」では新人男優賞、新人女優賞もそれぞれ3人ずつ選ばれた。
大竹は厳しい競争の中、新人賞を得た後輩たちを褒めた後「今後も努力をしなかったら、私みたいに60数年も声優はできない」とメッセージを送った。

 声優は定年のない職業だけに上の層も厚く、下からの突き上げも激しくなっている。この日の受賞者の中で大竹の年まで演じられる者がいれば、それこそ表彰に値するだろう。/span>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000018-tospoweb-ent



百人に一人って
結構高確率じゃないか?

まあなるだけならそんなもんかもしれないが
その後ずっと食える声優に限定したらそんなもんじゃないだろ。



100人に一人どころじゃないでしょ、既に。
若手の使い捨てがえげつないよな、この業界。

引退しても声優学校で講師をやろうにも既に引退した古株が居るのでそっちにも行けない。
最終的に完全廃業。


子どものときは外国映画の吹き替えで洋画に親しんできたからな。
思ってる以上に声優の役割って大きいと思うね。能力を要求され
る世界だ。



声優目指して学校の授業料やプロダクション会費に入れあげ
一度も声優の仕事が回って来ずに 今ではうどん屋の店員している奴
知っている哀れみすぼらしい

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